アニメ「銀河英雄伝説(本伝・第1期)」の第2話「アスターテ会戦」の感想

「銀河英雄伝説」の第2話「アスターテ会戦」の見どころは、何といっても第2艦隊の指揮権を引き継いだヤンが第1話で描かれたその窮地をどう切り抜けるかにあります。
第1話では、同盟軍は帝国軍の2倍の戦力を集めたはずでしたが、ラインハルトの各個撃破戦法の前に第4、6の両艦隊ともに撃破され残る第2艦隊も中央突破戦法の餌食に陥るという状況で終わっています。
そんな中、第2話はそこからさかのぼること数時間前の自室で本を読んでいるヤンが、第2艦隊司令のパエッタ司令官から呼び出しを受けた場面から始まります。
その呼び出し内容はヤンの戦略を却下するものでした。
これは、その提案が消極的でパエッタ司令官の不満を買った結果でした。
パエッタ司令官からすると戦況が圧倒的な有利な同盟軍が負けない作戦を取る必要はないと判断していたのです。
また、その本音にはこの戦いで帝国軍に打撃を与え昇進のチャンスにしたいという目論見があったのです。
しかし、1話を見た方はすでにご存知の通りその目論見は見事に外れます。
同盟軍が予想した宙域に帝国軍の艦隊はおらず、帝国軍は包囲される危険を回避すべく確固撃破を始めていたのです。
そして皮肉なことにこれはまさにヤンが危惧していたストーリーそのものでした。
更に第4艦隊を見捨てることができないパエッタ司令官の作戦は泥沼の一途をたどりとうとう重傷を負ってしまいます。
その結果この絶望的なタイミングでヤンは指揮権を委譲されます。
しかしこのままで終わらないのがヤンの魅力であり、第2話の見どころと言えます。
そしてここで第1話の終わりに時間軸が追いつきます。
ラインハルトが中央突破戦法を使ってくることを見事見抜き一気に形勢逆転を遂げました。
しかし決め手に欠ける戦況は長引けば両軍ともただ消耗するだけであることを察したラインハルトの撤退の指示により戦いは幕を下ろします。
その際にラインハルトがヤンに伝文を贈る場面が第2話の一番の名シーンと言えるでしょう。

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